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HAS工法

油圧シリンダ2本をもつ補助リーダ付きシートパイル装置による圧入工法です。
補助リーダにはオーガマシン・油圧シリンダ付き回転チャックを装備し、これにシートパイルを装着してスクリュヘッドをシートパイル先端より1m程先行させて掘削し、
オーガの先端周辺を柔らかくしたのち、2本の油圧シリンダを交互に伸縮運動させてシートパイルを圧入する工法です。

 

特徴

  1. 無振動・無騒音で施工ができます。
  2. 広範囲の地層、土質に対応できます。
  3. 隣接地盤を荒らしません。
  4. ケーシングを使用するので、鋼矢板のねじれが生じません。
  5. 油圧及びワイヤによる圧力を併用するので施工が早くできます。
  6. 既設建物に接近して施工することが可能です。
  7. 油圧チャックを使用するので施工途中で引き抜くことができ、トラブル処理が容易です。
  8. 海上・河川の船打ち工事もできます。
  9. コーナー鋼矢板(W型・T型鋼矢板等)、H形鋼もストレート施工ができます。
  10. 垂直性が良く、鋼矢板の座屈を起こしません。
  11. スクリュ先端よりセメント・ベントナイトを注入し、地盤の復元を求めることができます。

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