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ダウンザホールハンマー工法

ダウンザーホール工法は、コンプレッサーから供給される圧搾空気により作動(ピストン上昇→ピストン降下→打撃)され、ビット先端のホールから排出されるエアーによってスライムの排除を行います。
ハンマーはピストンの打撃をビットに与えるとともに、ケーシング上部のモーターにて回転を与えられ、掘削を行います。

ダウンザーホール工法の特徴

  1. ベースマシンも三点式杭打機、ラフタークレーン、クローラークレーンに搭載でき幅広く対応させることができます。
  2. 打撃掘削であるので、岩盤・転石層の掘削が迅速に行えます。
  3. 安定液を使用しないため、給水設備が不要で汚泥を発生いたしません。
  4. シンプルな構造であるため消耗品がきわめて少なく、また分解組立が容易に行えます。
ノバルメックス工法 NETIS登録 CB-000009-V

鋼管杭・鋼管矢板の削孔同時圧入施工や、崩壊の著しい地盤・水中削孔時にケーシングを残置し、地盤の方かいを完全に防止できる工法です。
左図のような地盤に鋼管杭を打設する場合、従来の工法ではまずダウンザーホール工法にて先行掘削を行い、別途バイブロハンマー等で鋼管杭の打設を行い、鋼管杭の中をグラブハンマー等で床ざらいをし、最後に中詰めセメントミルク等を注入する等、2~3工程の作業が必要でした。
本工法は、ビット径が拡大・縮小しますので、図のように1工程にて作業が可能です。

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